博物館でクリーニング

博物館でクリーニングしました クリーニング風景

 ある博物館から「展示車をキレイにしたい」というご相談を頂きました。
 お話は、「ホンダプレリュード1978年式(S54)」の車内を「新車に近いイメージ」にしたいということでした。担当者は座席シートメーカーに張替えを依頼しましたが、26年前の再現は生地などの問題で不可能と言われ、あきらめかけていましたが、そこで張り替えが駄目ならクリーニングできないかと思いついたとのことでした。

 26年前の車でしたが保存状態は良く、多少のシミとホコリ、経年老化によるクスミがある程度でした。  座席シートの材質と洗浄方法を検討してから、まず助手席シートの洗浄を始めました。そのときの洗浄では表面の汚れは落とせましたが、奥の部分の黒いシミは残ったままでした。かといって強力な洗剤や薬品は使えません。テスト洗浄の結果をもとに更に検討を重ね、洗剤の配合を微調整し作業を続けた結果、次第に素材などの特徴が解明され、成果も現れてきました。  そしてついに、くすんでいた座席シートから鮮やかなオレンジ色が鮮明に浮き上がってきました。その後、作業が進むにつれて、館内にその進展状況が伝わり、一人二人と作業現場を見学する人が集まってきました。そして、生まれ変わった座席シートを目にした皆さんから、その出来栄えに対し、感動と賞賛の言葉を頂きました。

 尚、作業を担当したのは「K-man」。普段は高級輸入車「BMW」のクリーニングを行っています。(株)三起は、洗剤及び洗浄の指導をさせて頂きました。
クリーニング前 クリーニング後
クリーニング前 クリーニング後
クリーニング後
 
 
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